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昼、一風堂でからか麺を食べていたときのこと。ご飯と餃子を追加オーダーしたとき、耳元で叫びが聞こえた。どうやら隣の客がラーメンの器をぶちまけたらしい。テーブルの上を覆い尽くすスープに唖然としているときには、私の左脚はもう大惨事になっていた。とんこつに浸る靴下。唐辛子まみれの靴。▼彼は終始申し訳なさそうにしていたし、咎めたところでどうにかなるものでもなし、にこやかにその場は収拾をつけたものの、なにもこんな日にこんなところで、と内心ちょっぴり憂鬱ではあった。なにしろこれから遠路青砥まで、友の指揮するコンサートを聴きに行くのである。▼幻想郷交響楽団による『幻想郷世界』の演奏を聴いた。アマチュアコンサートもここまでいけると言わんばかりの、濡れた足元を忘れるくらい良い演奏会だった。曲目については馴染みも馴染み、いまさら解説することもない。感想、仔細は彼に直接述べるとしよう。記事としては日記程度である。
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