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「型破りな奴は、型破りであるという一事だけを持って評価しなけりゃならん。評価する側が、成功した型破りだけを評価するような姿勢でいたら、会社にイノベーションをもたらす人材は永久に現れない。俺には、あいつがマイナスかプラスかはわからないが、あいつは間違いなくこの会社にはいないタイプの型破りな人間だから、博打も含めて俺はあいつを評価してるんだ。評価とはそうあるべきなんだ。」ここでよく話題にあげるY先輩とならんで尊敬するF先輩の力説を要約するとこうなる。繰り返し、繰り返し、今日の飲み会でなんども主張していた。全面的に同意したい。▼結果を出した「型破り」を評価するやり方は、結局のところ、型破りな彼を守りに入らせてしまう。「結果を出せばいいのなら、何もここまでリスクの高いやり方をする必要はあるまい……。」潜在的イノベーターの仕事の対する性格が変化してしまうことは、目には見えにくい巨大な損失なのである。
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