400
Post/Edit Page
松本拓也氏による一節に頷いたのでクリップ。「あらためて重要だと感じたのは、曲のプロモーション以前に、アーティストのプロモーションターゲットを、目に見える、実感できるトライブとして設定できているかどうか? 初期のコアトライブはどこで、どうやって周辺のトライブに拡大していくか? の仮設設定の重要性です。」▼原文は『ソーシャル時代に音楽を”売る”7つの戦略』から。批判するつもりはないものの、この本自体が対象読者トライブをどこに据えているんだという気もする「業界寄りかつライト」な本ではあるが、趣味人でもソーシャルと音楽の関係性に興味があるなら読んでおいて損はないと思う。タイトルの「売る」というのも、儲けるという意味ではなく普及させるという意味合いが強い。▼プロの世界で地道に確実にファンを獲得してきた仕事人たちの足跡を辿り、もっと知られれば売れるのにという馬鹿馬鹿しいトートロジーから脱却してみよう。
pass:
Draft