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テクニック99シリーズのひとつ、『クリエイターが教えるシンセサイザー・テクニック99』を読む。これで同シリーズはひと通り目を通したことになる。小技集のようなタイトルをしているが、位置づけは初心者の基礎固めに最適な「入門の手引き」だ。二日やそこらで用語と実例に数多く触れられるのは嬉しい。▼WavesのElementで遊んでいる。同書で扱われるNoiseMakerとは多少仕様が異なるのでパラメータの呼び名の違いやつまみの感度の差に困惑しつつも、大枠の動作にはそう隔たりがないので、きちんとレシピ通りに設定を進めていけばサンプル音源に近い音は出せるようだ。いまのところ再現できないのはフィルターのレゾナンスによる自己発振だけである。フルテンにしてもサイン波が出てくれない。▼プリセットのキックを覗くと基本の音はオシレーターで出しているらしく、ここのロジックはソフト次第で異なるのかもしれない。つまみとの闘いはまだまだつづく。
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