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最近ようやく言葉にまとめたことだが、私は、音楽制作の能力/興味を次の三項目に大別して考えている。1.サウンドメイキング。2.ノートコーディング。3.ストーリーテリング。▼1は音そのものの質を創る能力を表している。アナログシンセの人が主に奮闘している領域だ。2はその音をどう配置するか――和音、リズム、メロディなど、音韻情報のアレンジメント能力を指す。3はそうして配置された音の連続が創りだす物語の面白さを評価する項目である。1〜3に向けて視野がミクロからマクロへ移っていると考えれば外していない。▼これらの柱について、実力などというふわふわしたものを数値化しようと試みるのは不毛だが、「興味」であれば確かな主観値は得られるので、自分を見直してみるには良い物差しになると思う。私はそれぞれ「5」「2」「9」というところ。音韻への配慮が足りていないので、目下、多少は興味を持つ努力をしているところである。
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