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ホワイトノイズの「ホワイト」たる所以は、音の周波数成分を色のスペクトルに例えたとき、低周波(赤)から高周波(紫)までが等しく分布している、つまり光の色で言うところの白に該当する音だから、というところにある。▼ピンクノイズ、通称1/fノイズも同じ由来で、より低周波数が強調されるブラウニアンノイズがレッドノイズと呼ばれることから、その中間という意味を込めてピンクと言われている。ブルーノイズ、パープルノイズなど、色の名前がついた雑音はすべて同じだ。周波数スペクトルの形がどの色に似ているかで名付けられている。▼これらを総称して「カラードノイズ」と言う。こんなことを言うのは、DIのエレクトロハウスによく曲を寄稿しているDJノイズ・コントロールが何をどうコントロールしているのかという馬鹿らしい雑談を始めたついでにカラードノイズを解説する必要に迫られたからで、他のうんちく記事同様、取り立てて意味はない。
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