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「手元にリアルなタッチの鍵盤が欲しい」「手元をなるべく省スペースに収めたい」という二つの要求は、ある程度の大きさがなければリアルなタッチを実現できないという制作側の技術的な都合により、今のところ完全に矛盾している。私の頭痛の種だ。カワイのMP10はそれはそれは優秀な名機で、私としても愛着があるから手放す気はさらさらないのだが、このでかさは全ての机上計画を台無しにするほど破壊的である。40kgの図体が頼もしくも憎らしい。▼キックスターターにも期待をかけて検索を繰り返すが、パラダイスデスクのような夢のあるDTM机が提案される気配は微塵もない。本物の作曲家のように機材が山盛りになっているわけではないが、鍵盤とディスプレイとスピーカーの三者を按配する目的だけでも、満足に叶えるためには自作しかないのだろう。制作支援サイトで情報を集めつつ、レッツトライ――さて、日曜大工でどうにかなるシロモノかどうか。
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