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会社のエアコンが新しくなった。それと同時に、部屋の中の二酸化炭素濃度をモニターする小さな機械もついてきた。危険度を示すランプが灯っている。緑だ。「黄色になったら警戒です。赤になることはめったにありませんので。」二週間が経過した。ここ数日、赤いランプしか見ていない。▼数値は1700ppm付近を指す。労働環境基準は3000ppm程度なので危険水準以下ではあるが、調べてみると1000で既に「健康被害は無いが不快感を感ずる人が出るレベル」とあり、2000では「眠くなる人が多くなるなど体調変化が出てくるレベル」とある。道理で毎日眠いわけだ。▼こうして、私たちの職場がデスクワーク環境としてはよろしくないことが数字で判明して以来、プラシーボ効果で余計に頭痛がする。こんなことならモニタリング機械などなかったほうがよかったかもしれない。現在のところ社は沈黙。赤いランプが付いたからとて、なにか対策を講じてくれるわけではないようだ。
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