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期待を馳せた凱旋門賞、今年も日本は勝つことができなかった。前に、前にと言われていたレースだが、ゴールドシップもハープスターも結局は最後方から行ってしまった。そうして前残りになった。結果論と言えばそれまでだが、勝つためにと期待されたレース運びが出来なかった上、それがために負けてしまうというのは悔しい結果ではある。ハープスター6着、ジャスタウェイ8着、ゴールドシップ14着。▼勝ったトレヴもやはり強かった。強かったし、今回の流れの中では理想的な競馬が出来たと思う。オルフェーブルの惜敗につづく今年の結果を受けて、来年から日本の凱旋門賞挑戦の機運はどういう方角に向いていくだろうか。トレヴのような競馬が出来なければ獲れないタイトル、ならば外人騎手に託すという一手に出るか、それとも凱旋門賞にこだわる必要もないとすっかり諦めるか。後者も懸命かもしれないが、ファンとしては来年も夢を見させて欲しいものである。
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