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弟と、今年の将棋大賞・名局賞がどの試合になるかを予想していた。ふたりとも、全てのタイトル戦を見ているわけではないが、知っている中ではやはり羽生善治王座に豊島将之七段が挑んだ王座戦の第五局が名局であろうということで意見は一致した。▼さて本日発表された名局賞は、なんとドンピシャの王座戦第五局。あんまり綺麗に一点読みが的中したので笑ってしまった。もちろん異論はない。文句なしの名局だ。予言の証拠というわけではないが、去年の記事「1882」に試合の素晴らしさを語った回があるので、興味があれば私と一緒に振り返ってみて頂きたい。手元に棋譜があると尚良いだろう。最近は棋譜の参照も検索ひとつで実に便利だ。▼最優秀棋士賞は20度目の受賞となる羽生善治四冠。言うまでもない棋界のラスボスである。優秀棋士賞は、劇的なる竜王奪取で話題を呼んだ糸谷哲郎竜王。豊島さんも56局の対局数をマークして最多対局賞に選ばれていた。
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