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五手詰みが見えなくて二段相手に時間切れの敗北。こんなに悔しい思いをしたのは久しぶりだ。残り時間30秒とは言え、棋譜を見直してすぐに気づくような玉頭の銀成くらい見えてもよさそうなものだが。これが実践で見えないからいつまでたっても弱いのだ。詰んだ将棋に玉を凡手で逃がすのは愚の骨頂。大いに反省する必要がある。▼反省しつつもポジティブなことを言えば、ちょっと前はこういう「勝ち将棋を勝てない」試合が1級以下相手によくあった。とすれば二段相手に勝ち将棋を挑めている時点で進歩していると考えてもよさそうなものだ。あとは優勢と勝利の巨大なキャズムを乗り越える必要がある。有利であることと、勝利することの間はかくも広いのだ。▼将棋。直接何かの役に立つ趣味ではないが、いろんなことを教えてくれる。楽しんでいる時間より悔しがっている時間の方が長いのに、それでも続けてしまうのが真の娯楽というべきだろう。研究も忘れずに。
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