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雨の夜。肩で傘を差しながらiPadを広げて歩く。誰もいない遊歩道。人にぶつかる心配はない。▼街灯の途絶えた暗い一角に差し掛かると、画面がやんわり暗くなる。逆にトンネルのような明るい所に出ると、画面が明るく輝き出す。体感的な画面の明るさはいつも同じ。紙のような暖かみのあるクリーム色。正直侮っていたが、TrueToneディスプレイの読みやすさを改めて実感した。言うだけのことはある。単なる輝度の自動調整に留まらない丁寧な仕事をしている。▼12.9インチは並の文庫本よりも大きいが、硬い板を両手で支える形になるので、大判の本よりかえって重さは感じにくい。移動中は携帯、着席時はiPadの使い分けが妥当とばかり思っていたが、200g近い携帯を片手で持ちつづけるのも案外腕が疲れるもの。逆に移動中こそiPadがハマるのかもしれない。ちょうど地図を広げて見ながら歩いている感じだ。小さな携帯に集中しているときほど視野も狭くならなくて良い。
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