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『シュタインズ・ゲート・ゼロ』総評。悪い点と良い点を二回に分けて書く。今日はマイナスの方。▼新規CGのクオリティ。これはペケ。旧作流用との併用でさらに落差が際立つ。正統続編を謳うならもう少し頑張って欲しかった。世界線の移動演出。サウンドのせいか無印より軽い印象が拭えない。本編の、まるで自分まで世界線を移動してしまったかのような、只事ならぬ深い音響が好きだった。負の世界線に辿り着いたときのうすら寒い恐怖は忘れがたい。ピンチの演出。武装した男たちのホールドアップ一辺倒ではさすがに飽きる。ドキリともしない。携帯ギミック。RINEの発想はナイスだが、知らないキャラのスタンプを使うのはメタすぎて没入感を著しく削ぐ。加えて、携帯そのものの役割も薄かった。電話が鳴るたびに不安が胸を埋め尽くす、あの本編ほどの存在感はない。▼以上、今日は批判的になってしまったが、明日は褒め殺し。二記事合わせて判断されたい。
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