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「文で覚える単熟語」シリーズ、通称「文単」が面白い。1級は英単語のレベルがやや背伸びくらいでちょうどよく、内容もほどよい蘊蓄で興味深いテーマが多い。毎晩、速読英単語を1章だけ読んで基礎力を磨いていた時代を思い出す。▼受験までは「パス単」と併用することになるだろうが、明らかに「文単」の方が語彙数が少なく、先に終わってしまうので、文単の後釜を探さねばならない。同類なら「速読速聴・英単語」シリーズが無難だが、昔立ち読みしたときは、単語レベルと文章の質にばらつきが大きい印象があって食指が動かなかった。▼そう、こういう本の探し方をするときは、やはりアマゾンは向いていない。ざっと見てアタリをつけるという用途において、本屋に匹敵するウェブサービスは今後数年たっても現れないだろう。逆に言えば、もしここを克服できる形が見つかったら、ウェブにも新たな風が吹く。血眼になって探す価値のあるビジネスチャンスである。
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