2006年08月18日

●追記・その他

日本人の書いた小説なんてちゃんと読むのは、実に小学校の読書感想文以来。今回の下の大江も、実のところは相当嫌々読んだのだけれど、まあ読んでみるとそれなりに面白い。というより、思っていたほど読めないものでもない(そもそも日本人作家の本が嫌いだった理由は漢字が全然読めない上、目にしみるから)。毛嫌いしすぎてたかな、と少し反省――興味のない分野に嫌々手を出すというのも、なかなかいい経験になる。

でも、とはいえ買いだめしてきた本はノヴァーリスからヴェルコールまで全員外国モノ! まだまだ根本的な「生垣排除」は難しいということです。

ちなみに読書フルマラソンの記事がいまひとつ埋まっていないようですが、強制とはもちろんいいませんけれど、読んだらできる限りすぐ記事にすることをオススメします。意見を「読まれる用にまとめて」アウトプットするいい練習になると思うので。

夏休み入ってから本なんて読んでないよ、という方がもしいましたらご安心ください。九月に読書課題なる素敵な企画があります。

夕波

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)